March 29, 2012

・りんごちゃん＆りおちゃんと「読書会」やった。Googleで検索すると900万件ほどヒットする言葉だけどイマイチ何をするか実態が掴みにくい。でも、カッフェ〜で本を読むだけのシンプルなものでした。拘りすぎると好き嫌いが出てしまうし、場所は用意したから後は勝手にどうぞ〜！(バーン!!)というのはよかったと思う。こんな感じで集まって読書が捗るのかといえばこれが捗るんだな。おれはよく家以外で一人読書をするけど、実はあまり集中力がもたないであまり読めてないことがよくある。今回はある意味でいい緊張感があって(他の二人はまったくなかっただろうけど)、そのおかげでかなり長い時間読むことができた。なのでそういう意味で定期的にやっていきたいものである。4月も半ばぐらいになればだいぶ暖かくなるだろうし、どっかの公園でシートでも敷いて読むのもいいよネー。

・会の始め、二人は「これおもしろいよ」ってな感じで小説を交換しあい、それをずっと読んでた。あたしの手違いで交換する本を持ってこれなかったのだが、りんごちゃんはちゃんと用意しておいてくれたので小説を読んでた。おれは小説は全く読まないんだよね。去年「斜陽」読んだ時はおもしろいと思ったのだが、別にハマることはなかったんだよなあ。他に読む本もたくさんあったし。それに、おれは本を読むことは昔からまあまあ好きだったわりに、国語の教科書はあまり好きじゃなくて、ようするに自分が読みたいもの以外の読みモノは読みたくなかったのだ。しかし、用意してもらった小説は1話50ページ程度のやつが5つぐらい収録されたものだったので飽きることなくサクサク読むことができた。単純に「飽きるか」ではなくて「興味を持てるか」というのが大きいのだろう。今日はわざわざ用意してもらったから興味を持てたっぽい。小説はビジネス書などではまず書かれることのない風景描写が多いのがいいなという感想もしっかりもてたよ！そういう意味で、いつも読むような本に比べ、小説はだいぶ身近なジャンルだと思うのだがそれが逆に手を出さない理由なのかな。その辺は音楽でうまく代用できてる感じ。おれ雪国すごい好きだからだいたいブラックメタル聴いてればなんとかなる。基本はメロディーしか聴かないから好きなように雪国をイメージできるからとても面白いんだよなあ。しかし前述したように、「小説」は音楽と違い、風景描写がしっかりと描かれているのが特徴だよなあ。読み手によってどんなイメージ像が描かれるかという批判もありそうだけどそれは興味ないなあ。ヤクザならヤクザ、白い建物なら白い建物って感じだ。いろいろ書いたけど小説も小説でおもしろいなあ。せっかく借りたしいろんな視点で読んでみるのもよさそう。んーでも俺そういうのばっか目がいってて話そのものについて今はあまり興味がないのかも。ヘンな子だ！「変わった人ですよね」その通りだ！よく見てるね。

みんな重たいテーマが好きねえ…。