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April 24, 2010

・朝4時ぐらいに目覚める。ダラダラして5時ぐらいから家二郎作りを開始。スープを作りながら麺生地を作ったよ大変だった。

3回目にもなると特に目新しいことがなくなるから特に書くことがないやと思いきや実は今回の家二郎ではけっこう新しい試みをしているのであった。スープはゲンコツから背骨オンリーに。関内二郎の「巻豚」再現のために豚ロースをたこ糸で縛る、豚足を入れる…など。

たこ糸で肉を縛るのは簡単だった…が、縛り方が甘すぎたのか煮込んでいる間にどんどんほどけてきてしまい、巻豚にならなくなってしまった。アホか。


・買ってからずっと「何でこんなモノを…」と落ち込んでしまったこの腕肉の塊。他の肉と比較してビックリ。デカッ。これじゃ2,000円はするわとようやく納得した。

2kg全部使うんじゃなくて1kg使って残りは冷凍した。あとはまーグツグツ煮る。豚足も同じタイミングで入れた。そんなことしていたら父親から電話。何でもおれの自転車使って近くの病院まで行ったらしく、ちゃんと鍵をかけてさて帰ろうと思ったら鍵が全然解けないらしい。知るかよとか思いながらもその自転車おれのだしちょっと様子見に行くかと病院まで行ってみた。自転車置き場におれの自転車はあったが、父親の姿はなく、とりあえず自転車におかしいところはないかだけ見ようと自転車を見てみたが特におかしいところはなし。いいや戻ろと帰り道、タバコ屋り前でプカーッとやってる父親と遭遇。「おおどうした」とかいう父親の隣には知らない人の自転車が!!!おいお前!!!人の自転車とおれの自転車間違えてるやないか!!!そりゃ鍵が解けないはずだよ(;´Д`)ここまで自転車持ってブラブラしていたらしい。父親も父親で「ハッ、疲れているんだ…」などと抜かして病院に戻って行った。おれが様子見に行かなきゃ今ごろ問題になってたぞ(;´Д`)


・気づいたら麺生地作ってから4時間とか経っていたので製麺に入る。1kgぐらい粉を使ったので、麺にするのが大変だよ。もうパスタマシンじゃダメなのかもしれんね。

・仕込みながらAnvilの映画見たけど面白かったよ。「悲惨な人たちだなあ…うう」いい映画でした。ただコイツらがすごく日本では人気のあるバンドだという作りになっていてそれは困った。そんなに大して人気ないしな。編集でめちゃくちゃAnvilコールがスゴい!!感じにもなってたよ。


・6時間ぐらい寝た。スープをチェック。おいおい脂の膜が張ってないよ。寸胴鍋のフタを開けておくべきだったのか…。

もうどうしようもないので、上の液体脂をちょいちょいすくい、ラーメン作りを開始する。麺はカットしたときは「これがベストだなー」と思っていたんだけど、実際に茹でてみると「これでもまだ太い」という印象。もっともっと細くカットするべきだったな。カエシ作り、相変わらずスープ自体の温度が低い。その辺は茹でた麺の温かさで十分にカバーできるんだけど、もっと温かい状態で作れないものかな。えーとあとは豚!!これが腕肉か!という素晴らしい豚に仕上がっていた。茹でた麺を器に入れ、ヤサイと豚を持って完成。

スープは乳化しすぎちゃっているが、なかなかの二郎っぷりである。味はー、豚は完全に二郎である…が、やはり麺とスープは「二郎のようなもの」と言わざる得ない感じ。煮込む時間がたぶん短いのか、それともやっぱり脂の膜を取り除いていないのが原因なのか…。麺もたぶん分量だとかが違うからこういう味になるのだと思う。某氏に訊いてみると「塩は入れない」らしい。塩をけっこう入れているのがよくないのかしら。あとオーション100%じゃなくて、他の粉とブレンドしているのかしら…。家二郎としては60点とか70点だが、ラーメンとしてみればなかなかうまいよ。家の人は二郎未食の人なので、これはこれでウケは良かった。「作るたびに美味くなっている」とのコト。ふーーーむ。


・片付けが一番面倒なのは前回も書いたが、やる度にノウハウのようなものは生まれてて。牛乳パックに残しのスープを入れたかったんだけど、こういうときに限ってないんだわー。


・疲れて寝た。